X理論Y理論とは何か?モチベーションUPに繋げる方法とは

キャリアコンサルタント
キャリ美
キャリ美

X理論Y理論ってなんですか?
聞いたことがありますが、よくわかりません。

ブチオ
ブチオ

X理論Y理論について詳しく知りたいのですね。
この理論は人間観に関する理論で、簡単に言うとX理論は受動的な人間観で、Y理論は能動的な人間観になります。

キャリ美
キャリ美

2つの人間観があるのですね。

ブチオ
ブチオ

労働市場では仕事効率にかかわる重要な考えなので詳しく説明していきますね。そして、それぞれの人間観のモチベーションアップ方法もお伝えします。
※最後にキャリアコンサルタントとしての考え方もお話します。

X理論Y理論

X理論Y理論はアメリカの経営心理学者マグレガー(McGregor,D.1906-1964)が提唱した2つの人間観に関する理論です。

マグレガーは労働市場において、人には2つの人間観があることに注目しました。

それは、その人の持つ人間観によって労働生産性は大きく変わり、人間観は仕事に大きく影響するということです。

ブチオ
ブチオ

人の持つ人間観は大きく2つのグループに分けられ、人間観によって仕事効率などが全然違ってきます。

それでは、X理論とY理論がどういった人間観か具体的に見ていきましょう。

X理論

人間は本来「怠け者」で働くことが嫌い
できるだけ楽をしようという自己中心的で受動的な考え方

ブチオ
ブチオ

簡単に言うと、受け身でネガティブ

X理論の人間観を持つ人は、できることなら働きたくないと考えます。
命令される、強制される、罰に対する恐れがある、などの状況にならないとしっかり働いてくれません。

X理論のモチベーションアップ方法

ブチオ
ブチオ

ずばり、「アメとムチ」作戦です

X理論の人間観を持つ人には、「アメとムチ」で対応すると頑張って働いてもらえます。
頑張れば「ご褒美」、頑張らなければ「罰」という状況になると、「ご褒美」をもらいたいという気持ちと、「罰」を受けるのが嫌という気持ちから、働くことに対するモチベーションが上がっていきます。

Y理論

人間は本来「働き者」で働くことが好き
創意工夫したり、自ら成長しようという能動的な考え方

ブチオ
ブチオ

簡単に言うと、積極的でポジティブ

Y理論の人間観を持つ人は、働くことは遊びや休息と同じように、ごく自然なことで生活の一部であると考えます。条件次第で目標を達成することに努力し、自ら進んで責任を取ろうとします。

Y理論のモチベーションアップ方法

ブチオ
ブチオ

ずばり、信頼することと責任を与えることです

Y理論の人間観を持つ人には、責任の大きな仕事を任せたり、大きな目標を与えることで、より頑張って働いてもらえます。信頼、責任、目標といったことが働くことのモチベーションのアップに繋がります。

キャリアコンサルタントとしての考え方

キャリアコンサルタントは相談者を支援するにあたり、人間の本質はY理論であることを根底とする必要があります。

X理論を根底とすると、「あれをして」「これをして」という指示を出す支援方法になってしまいます。この支援方法だと、一時的に悩みや問題が解決するかもしれませんが、本質的な解決にはなりません。

一方、Y理論を根底とすると、相談者自身の成長しようという人間力を信じるので、きっかけを与える支援方法になります。きっかけを与えることで、相談者は自分自身で考え、工夫し、決断します。

自分で考え決断した相談者は、一歩成長します。
この成長は本質的に備わり、今後相談者自身の芯となっていくでしょう。

ブチオ
ブチオ

キャリアコンサルタントは相談者の成長を促し、自立できるよう支援することが大切です。だから、Y理論を根底としなくてはいけないのです。

まとめ

・労働市場において、人には2つの人間観がある。それはX理論Y理論。
・人の持つ人間観(X理論Y理論)によって労働生産性は大きく変わる。
・X理論は自己中心的、受動的、ネガティブ、モチベーションアップには「アメとムチ」
・Y理論は働き者、能動的、ポジティブ。モチベーションアップには「信頼と責任」
・キャリアコンサルタントは人間の本質はY理論であることを根底とする必要がある

あなたの周りの人はX理論の人間観を持っている人ですか、Y理論の人間観を持っている人ですか。それぞれにモチベーションを上げるスイッチがあります。ぜひ参考にしてください。

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